せん切りの「せん」ってどんな料理の本にも殆ど漢字で書かれてません
よく言うキャベツのせん切りは千に切るつもりで切るものだと思ってます
が 素朴な疑問に決着をつけるべく調べてみました
まずパソコンの漢字変換で候補に挙がるのは「せん切り」「千切り」「繊切り」
あとありそうな候補が「線切り」 以上4つ
キーワードは揃ったので教えてGoogle!
という訳で調査スタート
まずせん切りは普通に料理のサイトさんが一発でHitしました
でもひらがななんでまぁこれはこれで基本ですね
次の千切り これはキャベツの千切りがHitしました
ここまでは妥当な線です うむ予想通り
あまり見ない漢字の繊切り 最上位にHitしたのはwikiで内容はキャベツの繊切り
曰く 元々の呼称は繊蘿蔔(せんろふ)繊は細切り 蘿蔔は大根の意らしい
唐宋音で読むと「せんろうぽ」→訛って「せんろっぽん」(繊六本・千六本)
繊蘿蔔・繊六本→「繊切り」 千六本→「千切り」の呼称が発生とのこと
つまり正式名称は
×キャベツのせん切り
○キャベツの繊蘿蔔
ということになりますね 言いにくいですNA!
最後に線切りを調べてみたら麺とかハムの切り方 果ては切り絵の方法が出た
何か一番予想と外れてたので料理用語としては麺の製造法が一番ポピュラーっぽい
まとめ
せん切り・千切り・繊切り→正式名称:繊蘿蔔 細く切ること
※キャベツに対して使う場合は「繊切り」が一番意味として当てはまる
線切り→主に麺の製造過程において麺を切る方法
と言う結論が出ました
今気づいたけど 明日に使える無駄知識をあなたに!的な時間の使い方をしてしまった
まぁどうせトリビアです 好奇心の赴くままの自己満足ってやつですNE!
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